古代ローマ 161-180年 五賢帝 マルクス・アウレリウス アウレウス金貨 。種別:デナリウス/銀貨発行者:マルクス・アウレリウス(Marcus Aurelius)在位:AD161-180年発行年:AD161年頃発行地:ローマ重量:3.46 gサイズ:17 mmダイ軸(Die Axis):6h状態:Good Very Fine表銘文IMP M AVREL ANTONINVS AVG「皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス」図像(表)月桂冠を戴くマルクス・アウレリウスの頭像、右向き。→ 即位直後の若々しい皇帝像。哲人皇帝として知られるが、この時期はまだ帝国統治の重責を担い始めたばかりであった。裏銘文CONCORD AVGTR P XV / COS III「皇帝の調和」「護民官権第15回・執政官第3回」図像(裏)調和の女神コンコルディアが左向きに玉座へ座る。右手にパテラ(供犠皿)を持ち、左側には希望の女神スペス像。玉座の下にはコルヌコピア(豊穣の角)。→ コンコルディアは国家や皇室の調和を象徴する女神であり、スペスは未来への希望、コルヌコピアは繁栄と豊穣を意味する。歴史的背景アントニヌス・ピウスが死去すると、マルクス・アウレリウスはローマ皇帝となる。しかし彼は単独統治を選ばず、義弟ルキウス・ウェルスを共同皇帝として迎える。これはローマ史上初めて本格的に実施された共同統治であった。マルクスは権力を独占するよりも帝国の安定を優先し、二人の皇帝が協力して国家を運営する体制を築こうとしたのである。このコインに描かれたコンコルディアは、その政治理念を象徴している。皇帝同士の協調、元老院との協力、そして帝国内部の安定を願うメッセージが込められていた。即位後まもなく東方ではパルティア戦争が始まり、その後には帝国全土を襲うアントニヌスの疫病が発生する。晩年にはマルコマンニ戦争が勃発し、帝国は長い危機の時代へ突入する。それでもマルクス・アウレリウスは哲学者としての理性を失わず、『自省録』を著しながら国家を導き続けた。文献番号RIC III 3TKC COIN COLLECTION※コインのみになります。 写真のコレクションボックス等は付属しません。#ROMA#デナリウス#古代コイン#ローマ帝国#共和政ローマ#銀貨#シリカ#アス銅貨#アントニニアヌス#ローマ皇帝